ワークショップ | 「社会教育の機会均等を達成するためのワクワク会議」 |
ファシリテーター | 片山 誠(ジャパン・キッズ 代表発起人) |
日時 | 2021年12月1日(水)(フォーラム2日目) 14:30~15:45 |
選択コード | I-f |
若者に選択肢を、日本中の大人で日本中の子どもたちをサポート、社会教育の機会均等、をコンセプトとして2022年より全国一斉にスタートするジャパン・キッズ。第1弾は食と農について体験学習を通じて学ぶプログラムを計画中ですが、第2弾以降もスポーツやアートやその他体験活動など、様々なジャンルでのプログラムを進めていきます。皆さんも一緒にこのプロジェクトのアイデアを出し合いませんか。
なぜこのプロジェクトを始めようとしたのか。 体験活動が青少年の健全育成につながると言われてきましたが、社会の格差がどんどん広がっており、参加出来る人が限られているのが現状です。様々な支援団体が、貧困家庭向けのキャンプなどに取り組んでいますが、あくまで対処療法でしかなく、本来は家庭環境に関係なく全ての子どもたちが、何の遠慮も無く、行きたいと思った時に仲の良い友達と参加できることが理想ではないでしょうか。その理想を実現するために、これまでとは違うアプローチで、持続可能な形で提供する方法を創り、誰もが生き生きと暮らせる社会にしていきたい、そんな想いで動き始めました。
このワークショップでは、アウトドア事業を通じて、私たちがどう社会に貢献できるのか、ツールが目的化していないか、この業界が発展していくためには何が必要なのかなど、かなりアウトドア業界の課題について踏み込んだ内容のお話をして、本気で社会を変えていく仲間を増やしていきたいと思っています。
ジャパンキッズプロジェクトは、片山の全国行脚を通じて、アウトドア事業者、行政マン、社会起業家、大学教授など全国で40以上の仲間が賛同してくれており、2022年4月には出来るだけ多くの地域で一斉にスタートさせます。 そのために必要になってくるキーワードが、プログラムデザイン、ファンドレイジング、エビデンスなど。ゼロイチが好きな人、お金じゃない価値観を持っている人、様々な社会課題を当事者意識で解決したいと思っている人に是非参加して頂きたいです。
ファシリテーター・プロフィール
片山 誠
株式会社ココロ 代表取締役 一般社団法人72時間サバイバル教育協会 代表理事 ジャパンキッズ 代表発起人
世の中には社会のために素晴らしい活動をしている人がたくさんいるのに、社会が一向に良くなっていかない理由の一つとして、社会教育の教育格差ではないかと思い、それを解消するプロジェクトを準備中。固定観念にとらわれずに自ら考えて行動できる人を増やし、助け合いの社会を創り、地球平和を実現するために全国で講習・講演活動を行う。JOLA2019優秀賞受賞。 著書「もしときサバイバル術Jr」「車バイバル!」監修「目指せ!災害サバイバルマスター」