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マイ・ストーリー#05 波乱万丈、そしてテントサウナで整う日々

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約3分

アウトドアに関わる仕事は、多岐にわたります。将来、指導者として、ガイドとして、経営者として、アウトドアに携わろうと考えている皆様へ、現役スタッフの声をお届けする「OB/OG訪問」
いろんな人がいて、いろんな形がある。
アウトドア業界へ、ようこそ。

今回は、いぶり自然学校 代表の上田さんが現在ここに至るまでの道筋、そして今を教えていただきました。

#子どもの自然体験 #学校教育 #教員 #社会教育 #社会教育主事 #森の中で飼う #自然学校 #サウナ

子どもを自然の中に連れて行く」ということを生涯の仕事にしよう!

学生の頃に、いわゆる「キャンプリーダー」という活動に出会い、傾注していました。以来「子どもを自然の中に連れて行く」ということを生涯の仕事にしよう!と決意した矢先に、就職予定だった団体から「採用はできない」を言われてしまい(ちょうどバブル崩壊の頃)、あれこれ悩んだ挙句まずは教育のど真ん中にある学校教育を経験しようと考え、教員として北海道に来ました。

教員という仕事はとても面白いと感じていましたが、ひょんなことから「子どもの自然体験」を専門にできるチャンスに恵まれ、思い切って学生の頃の決意にチャレンジすることにしました。それが登別市ネイチャーセンターふぉれすと鉱山です。

結婚もしたし、社会教育主事というカタイ行政職員として、将来も安泰か?と思いきや、気がつけば苫小牧で限りなく小さな自然学校を、NPOという手法でホソボソとやる人生を歩んでおります。

「子どもと、自然と、まわりの大人」というコンセプトのもと、事業の中心を子どもの自然体験活動を真ん中に据え、実直に森のようちえんだとか子どもキャンプなどを展開しつつも、いつの間にか馬や羊、鶏を森の中で飼うことになったり、道内あちこちの森林整備を手伝ったりと、毎日ホントにいろんなことをやっております。そして今、なぜかほぼ毎日テントサウナに入ってととのっている状態です。

学びの先に…

学校教育も、社会教育も、どっちも大事だと思っています。でも、もっと大事なのは、そこで学んだことでどれだけ社会に寄与し、かつ自分を変えられるか、だと思っているので、今後いろいろ起きるであろうことに対峙した時、どんだけ「変わったこと」「おもしろいこと」ができるか、自分自身が楽しみにしています。


1973年岐阜県生まれ。苫小牧と旧穂別町で小学校教員をやったあと、登別市の社会教育主事を経て、NPO法人ねおすの活動に参画。平成27年に企業内起業という形でNPO法人いぶり自然学校を立ち上げ、現在に至る。

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