アウトドアと郷土を絡めていく
ファシリテーター
石川代表(ピリカ自然塾)
HOF2023 プログラム「アウトドアと地域文化、歴史の継承」(WS)
・石川氏自己紹介とワークショップの趣旨紹介と実施者の想いの話しの共有
「主に道南エリアを活動エリアとしている。地域資源の掘り起こしなど、全道にアドバイザーとして出向いている。地域文化と地域の歴史を継承するような活動をアウトドア事業者として行なっていきたい、将来は道南エリアに地域限定のアウトドア資格制度作りたい。」
・名刺交換タイム
- アウトドアガイドの魅力と足りないと思うことを考えてシェア
[魅力]
・北海道ならではの景観・ワイルドライフなどを見て楽しんでもらえる。
[足りないもの]
・アウトドアガイドだけでは生活できない。
・北海道に行ったというだけで満足してしまう人が多い中、フィールドを掘り下げが足りないと、次に繋がらない。 - アウトドアガイドとしての必要なスキルを考えてシェア
・対象者理解能力
・コミュニケーション能力
・インタープリテーション能力
・語学力
・発信力 - アウトドアと郷土・芸能として何を世界に発信するか
・アイヌ文化の伝統芸能
・神社由来の伝統芸能
・地域の伝統芸能の掘り起こしをして、地域で復活させた保存・披露活動(石川代表より)
*最後に獅子舞体験で終了
プログラム参加者の声
Q.マインド無視の形だけ披露することに意味があるのか知りたい。
A.伝統の意味を理解すると同時に、観光資源として新たな文化に育てるのもありだと思っている。
A.確かに形だけだが、一時的に人を集め外貨を集めることには一定の効果はある。主催者側には補助金がたくさん入る。
- 知床の例がとても参考になった。ex. 資格制度、行政の協力、ガイドが飯で喰っている。
- 新しい自分の課題が見つかった。