馬産業と社会教育・環境教育の連携可能性〜蹄鉄クラフトを題材に〜

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約2分

実施内容

現職の厩務員の志村さんが、岩手県における馬事文化や競馬について身近に感じてもらうために考案した蹄鉄クラフトについて、開発に至った思いを伺い、実際にクラフトに挑戦しました。 ピンセットで蹄鉄に詰まったチップや土を取る作業や蹄鉄を紙やすりで磨く作業を通して、蹄鉄に磨きをかけてクラフトの材料を作りあげ、きれいに仕上げました。仕上がった蹄鉄は飾り付けをして、蹄鉄クラフトの完成です。 最後には、持続可能な競走馬の利活用の問題について、アウトドア業界と協働活動事例の紹介や課題などの学び合いを行いました。

感想

  • コロナ禍で子どもたちのものづくりが注目されている。そのような中では、蹄鉄クラフトをきっかけに馬文化に触れる機会を作ることができると思った。
ファシリテーター・プロフィール

志村 直裕(岩手競馬盛岡競馬場 永田幸宏厩舎 厩務員)

オーストラリアで騎手として活躍。その後帰国し調教助手として長年勤務した後、競馬界を離れ地元札幌に戻り、公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会・野外活動課に在籍し、札幌市青少年山の家、定山渓自然の村に勤務。現在は盛岡競馬場で競走馬の調教に携わる。「人と人とのつながりによる魅力溢れる競馬・地域社会の創造」を目指して活動中。

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