ワークショップ | 「”ととのい”から生まれる新たな発想 〜テントサウナを題材に新たなアウトドアの楽しみ方を考えよう〜」 |
ファシリテーター | 滝川 朗正(美幌町地域おこし協力隊) 岸上 夏樹(NPO法人富良野自然塾) 八木 秀史(OutDoor Sauna Club代表) |
日時 | 2021年12月1日(水)(フォーラム2日目) 16:15~17:30 |
選択コード | II-a |
かつて「アウトドア」と聞くと、登山やラフティング、カヌーやサイクリングといったスポーティなアクティビティをイメージする方が多かったと思います。
ところが最近、特に何をするでもなく、ただ自然の中で、自然を感じながらゆったり過ごす、そんな楽しみ方をする人が増えています。 元々兆しはありましたが、コロナ禍で超加速したキャンプブームをはじめ、グランピング、焚き火カフェ、そしてテントサウナを楽しむ人たちが増えています!
また、コロナ禍で冷え込む地方の観光業界を「ワーケーション(work+vacation)」という言葉がにぎわせました。世の中の流れで、”ただ自然の中にいる””ただ自然を感じる”ということの価値が再評価されてきていると言えるでしょう。
ただ、課題もあります。 コロナ禍で新しくアウトドアを楽しみ始めた人たちの特徴として「SNSやYoutubeを見てやってみようと思った」人が多いことがあります(かつてのアウトドアといえば、既に知ってる人に教えてもらったりガイドツアーに参加するという始め方が一般的でした。) その結果、自然の中でのリスクを考えていない行動が見られたり、知らず知らずのうちにマナー違反なことをしてしまっている人も見受けられます。
課題提起
私たちは、そういった新しいアウトドアピーポーと、どのように持続可能なアウトドア王国北海道の未来を作っていけばいいのでしょうか??
ぜひ、このワークショップに参加して下さる多様な背景の皆様と、一人では思いつかないようなワクワクする未来を一緒に考えたいと思います。 今回のワークショップでは、テントサウナで”ととのい”、感覚を研ぎ澄ました状態でのディスカッションができるようにプログラムを構成しています。 (リラックスのあまりついつい本音が出ちゃうかも!?!?)
皆さまと一緒にととのえることを楽しみにしております。
※持ち物 着替え、バスタオル ※コロナ対策を徹底したうえで行います。サウナ内では黙浴、ディスカッションの際はマスク着用といたします。
ファシリテーター・プロフィール
岸上 夏樹
ヒグマと森とoutdoor saunaで私が出来ていると言っても過言ではないかもしれません。アウトドアのさらなる可能性を‟ととのい”ながら感じてみませんか?
八木 秀史
自分のサウナ道への実体験を元に、たくさんの人にサウナの入り方を知ってもらいたくて、テントサウナを通しサウナの普及活動をしています。
滝川 朗正
道東の美幌町という町で、自然と調和した生活の方法を模索しています。焚き火大好き。