実施内容
演者が黒松内町での森林療法実践プロジェクトを紹介したのち、参加者発信の森林療法に関係する4つのテーマについてグループワークを行い、各班の考えを以下のようにまとめた。
【テーマと発表内容】
1.朝のお散歩のリスクマネージメントをどうするか?
→自分でリスクマネージメントの資格を取得する
2.地元の方と森の活用法(森の幼稚園の場合)
→ダイバーシティ&インクルージョンが大事
3.フットパス作り
→森林療法プログラムの策定、森林の道の整備、ルート設定、ツール作成が必要
4.森の中でのストレス計算式
→人がプラス・マイナスに感じるストレス要素を列記。特にマイナス要素を0か緩和させることで、リスクマネージメントにもつながる。
感想
療法の定義に困惑する参加者もいたが、演者がしっかりと参加者全員と共通認識を図りながらワークショップを行ったため、各班で活発な意見交換が行われた。演者が発信していた「北海道をヘルスツーリズムアイランドにするためには?」という大きな問いかけに対しては、ワークショップを通じて「フィールドに付加価値を付け、ちゃんと楽しみ、それを持ち帰ることができることが大切である」ことを見出し、そのことを共有し合う場となった。
ファシリテーター・プロフィール
齋藤均(黒松内町森林療法実践プロジェクト)
古本ふたみ(黒松内町森林療法実践プロジェクト)
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