
実際に体感し、考える
ファシリテーター
株式会社地域環境計画
&支笏ガイドハウスかのあ
HOF2024 プログラム
「自然体験活動を行う上でバリア(障壁)となることってなんだろう?
誰もが体験を楽しめるよう一緒に考えてみませんか?」
2コマ(150分)を利用して障害のある人に対して、自然体験活動を行う際に、ドキドキやワクワク感を体感していただく為にはどのような手法や留意するべき点があるかを考え体験するワークショップ。
- 障害などを抱えた人も、自然体験を通じた感動を味わえるようにみんなで様々なシーンを考え、自分たちのいつもの活動にフィードバックしたいという主催者の主旨を伝える。
- かのあで実際に実施している「北海道こどもホスピスプロジェクト×かのあ」の事例を紹介し、質疑応答を行う。
- グループにわかれて外に出て、目の見えない人に対する野鳥観察会を構築後、試行してディスカッションする。
- 車椅子の参加者をカヌー乗り場までどのように導くのかを検討・試行・ディスカッションする。
- カヌー乗り場では、車椅子の参加者をどのようにカヌーに乗り込ませるかを検討・施工・ディスカッションする。



プログラム参加者の声
重たい病気のあるこども達へのカヌーキャンプなどの実践例を聞いたり、目の見えない方に野鳥の解説をする方法を皆で考えてみたりと実戦を織り交ぜたワークショップで大変勉強になったとの声が聞かれました。
・様々なバリアの存在を知り、バリアをクリアする方法について深く考えることができた。
・障害を抱えた参加者側の気持ちになって、多くのシーンを想定した試行とディスカッションを行うことができてよかった。
・声をかける、相手がどう感じているかなどの基本的なコミュニケーションもバリアをクリアする一つの大事な手段であることを改めて感じることができた。