このシリーズでは、ガイドから見た季節ごとのおすすめアウトドアを紹介いたします。
コロナ禍で高まるアウトドア需要に伴い、新たなアウトドア用品が続々と出てくる昨今。「これは使える!「これはおもしろい!」というものもありますし、やはり昔から変わらない名品もあります。そんな様々なアウトドアギアを、現場指導者目線でご紹介いたします。
今回のおすすめ商品は既に北海道の水遊びのニュースタンダードとなりつつある国産アウトドアブランド「ファイントラック」の「フラッドラッシュタイツ」です。
毎年北海道でも水辺の事故が多々発生し、死亡事故等の大きな事故になるとその多くは「低体温症」が原因となっています。外気温が上がればウェアリングは簡素化され、薄着で活動する機会が増えます。しかし外気温より上がるのが遅い水温は7月前半ではまだ冷たく、長時間水に入っていると重大な事故につながります
毎年北海道でも水辺の事故が多々発生し、死亡事故等の大きな事故になるとその多くは「低体温症」が原因となっています。外気温が上がればウェアリングは簡素化され、薄着で活動する機会が増えます。しかし外気温より上がるのが遅い水温は7月前半ではまだ冷たく、長時間水に入っていると重大な事故につながります
このファイントラックのフラッドラッシュタイツのメリットは3つ。
- ドライスーツやウェットスーツほどの保温力はないが低水温時の体温の低下を遅らせることができる
- 圧倒的な陸上時での動きやすさ
- 圧倒的な濡れた際の不快感が少なさ
ざっくりこの3点がメリットです。
さらにこのタイツは、大人サイズだけではなく、ジュニアサイズ(140cm、150cm)まで発売されました!!
大人より体温低下のスピードが速い子ども達。 水温が高い時期であっても唇を紫にして遊んでいる風景は見たことがある方も多いと思います。 「水辺で遊ぶから何か着てほしい」と、指導者や保護者が思っていても子ども達は「動きにくくなる、陸上で着ていると暑い・・・」と嫌がります。
今まで、「ドライスーツ」か「ウェットスーツ」か「何もなし」だった選択肢に、新たにファイントラックが追加され、『外気温が高く、水温が低いシーズンで水に浸かりっぱなしではない時に使いやすいウェア(カヌー、カヤック、SUP等)』としてこのウェアが非常に重宝しています。
お持ちでない方は是非お試しください。
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